【ニュース】ベトナム 移動制限解除で帰郷の波、南部で210万人

新型コロナウィルスの感染拡大でロックダウンが続いていたベトナム南部の最大都市ホーチミン市が10/1よりロックダウンが解除され、移動が可能となりました。

またホーチミン市周辺の工業地域の3省、ビンズオン省、ドンナイ省、ロンアン省でも、ロックダウン中の工場では工場内の宿舎に泊まり操業を続けたり、多くの工場は閉鎖をしていました。

この南部の3省、ビンズオン省、ドンナイ省、ロンアン省には多くの出稼ぎ労働者が住んでおり、10/1の移動禁止が解除されたことで、生活が苦しくなった人々の帰郷ラッシュが発生しています。

ベトナム公安省によると、出稼ぎ労働者350万人のうち210万人と、約60%の労働者が帰郷を希望しており、帰郷先では殺到する人々への対応が追い付かない模様です。

バイクで帰郷する労働者たち(出典:ベトナム政府)

基本的にバイクで移動する労働者が多い中、検問でナンバープレートをチェックし、外部とわかった場合は、陰性証明書を提示しなければならなかったり、医療申告しないといけないなど、省によって移動制限のルールが違います。

また南部の第2の最大都市カントー市では、基本的に各地から個別に帰郷して来る労働者などを全員隔離施設に収容する模様。既にカントー大学内の隔離施設では、ホーチミン市とビンズオン省から帰郷した400人を収容して経過観察している。

このほか、南部のアンザン省、チャビン省、バクリエウ省、ビンロン省、ドンタップ省、ソクチャン省なども同様に帰郷者対応をしているが、施設が足らず混乱していると報告されている。

都市部からの労働者の移動で、経済活動にも影響が出そうな状況が続きそうです。

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